松本旅行②松本城・旧開智学校
8時半に開くのに合わせて、松本城を見学しました。
スーツの団体さんや、夫婦と息子と来ている様子の方など、流石に賑わっていました。
階段が急で、場所によっては天井が低いです。つるつる滑るし狭いので、登りの人と降りの人と譲り合いながら、手すりをしっかり握って移動しました。
階段をまっすぐ登ろうとすると、段に脛が当たって痛いです。体を斜めに向けて登りました。なんか、この「斜め向きで動く」って、昔の女の人っぽい?
窓が多いのと、大きい扇風機もあるのであまり暑くなかったです。
矢狭間や鉄砲狭間が多いようです。近くの人が「さすが戦うための城」と言っていました。
武者窓というのも多かったです。何かと思ったら太い縦格子の窓のことらしい。
そして壁が厚いです。真っ白の壁です。20〜30センチの厚さと誰かが言っていた気がしますが、確かにそれくらいあります。これも戦いのためらしい。
最上階の眺めもよかったです。
展示品も面白くみました。
火縄銃もたくさんあり、作成方法なども詳しく書いてありました。
火縄銃の進化は着火技術の進化(いかに速く着火するか)だそうです。
全体的に薄暗かったのですが、最上階と月見櫓?は入った瞬間少し明るく感じました。
松本城を出て、二の丸御殿跡の方へ。
太鼓門を通るとき上の窓のあたりからトンカチの音が聞こえてきて驚きました。
御殿跡の方の小さな門は、サラリーマンの人の通り道になっていました。
旧開智学校へ向かいます。修理中で入れません。
今回は山辺の方も行けていないので、またリベンジしたいです。
8時前にも一度通ったのですが、現在使われている開智小学校が、すごかったです!
建物がかっこいい。広い。新しい。木の昇降口。
体育館も広そう。屋根がおしゃれ。三角屋根。展望台もあるように見える・・・
校庭も広い。校庭に木造の建物があり、煙突もついているように見えたのですが、釜とかあるのでしょうか…?
登校の時間で、門の前に先生か近所の人か、1人たって挨拶されてました。ご苦労様です。
本当は校舎の写真をバンバン撮りたい気持ちになったのですが、さすがに怪しいので自粛しました。
9時ごろ通った時も1人登校中の子がいました。門は閉まっていましたが、一部小さな扉になっていました。
素敵な小学校を通って、松本市立図書館に行きました。
開館と同時だったので空いています。
広くて綺麗な図書館です。
山岳文庫や、お城コーナー、平和コーナーなどありました。
1階は児童書でした。
しばらく休憩がてら本をみました。読めてはいない。
地元の図書館より、教育書が多いように感じました。
郷土関係の図書も多い。
勉強をしにきた人など、人が増えてきたので退散しました。
丁度タウンスニーカーという小さなバスがきたので、それに乗りました。
飛ぶ教室
実は読んだことがありませんでした。
何度か開いたことはあるのですが、馴染まない名前や外国の生活、書き方が、子どもの時の私にはややこしくて、数ページでやめてしまっていました。
登場人物がとても素敵です。
弱虫ウーリと腕っぷしの強いマティアスが仲のいいこととか、
食いしん坊だけど借りた金はきっちり返すし、気前よく食べ物を振る舞うマティアスとか、
セバスティアンのセリフとか。
特に好きな人物は、まずはドイツ語のクロイツカム先生。表情がちっとも動かないのに、みんなが思わず笑っちゃうようなことを言う。そういうキャラクターって、個人的にとても好きです。
大人や上級生は嫌な奴に書かれやすいけど、欠点も挽回のチャンスも描かれていて素敵でした。校長先生も、上級生も、実業学校の生徒も。
セバスティアンの話。
「違いは、ウーリはそいつらより恥を知ってるってこと。意気地が無いってことを、誰よりも自分が気にしてた」
「欠点や弱みは、誰にだってあると思うよ。問題は、それを誤魔化すかどうかってことだ」
ジョニーの話。
「慣れだよ、慣れ」
「親がひょっこり現れて、迎えに来たよ、なんて言うところを想像することがよくあるけどね、そうすると、1人でここにいられるっていいなあって、改めて気がつくんだ」
「心配するな。僕はすごく幸せってわけじゃない。そんなこと言ったら嘘になる。でも、すごく不幸せってわけでもないんだ」
上記の二つの話は、とても好きです。
そして、クリスマス劇のこと。
私は、そして多分日本の多くの学校では演劇とか台本とかあまり馴染みがないけど。
自分が学習したことや知識を、どう受け入れたり考えたりして(どこを台本に入れるか選んだり、言葉を考えたり、お話を考えたり)、道具や衣装も考えて用意して(用意するにも、どんなものが合うか考えて、交渉したり、他のもので間に合わせる工夫をしたりして)、自分達で練習して、どう表現するか話し合って、上演する。
高度な学習発表会のように感じました。
そして、こうあるべきなのだろうとも、思います。
40人でやるのは、やはり難しいけど、改善できるところはたくさんあると思う。
昔に書かれた話だし、大人から子どもへの説教のようなところもあります。
でも、登場人物や劇や生活が面白くて、ひどすぎることも起こらなそうで、安心して楽しく読むことができました。
教員とか子どもと関わるとか、学校とかについて、考えさせられるところもありました。
松本旅行①概要
9月の初め、長野県松本市に行ってきました。
目的はまず、興味のあった松本に初めていくこと。学生の時に、実現する気はなしに趣味で旅行計画をいくつか立てたのですが、その中に「安曇野・松本」がありました。かなり手直しして、実現です。
そして、夜行バスに乗ってみること。初めてのため、行きは夜行で6時間ほど、帰りは3時間半ほどで夜のうちに着く便にしました。
旅行の概要
・24時半にバス乗車〜5時半に松本着
早朝のため、気持ちの良い散歩ができました。まだ人が少ないためか、水の音があちこちからします。川や下水道や湧水や…川には何か大きい鳥もいました。
通りは噂通りの白い蔵で、見た目に楽しいです。
開館してから迷わずに来たいので、博物館や松本城、バス停、コンビニの場所など確認しながら歩きました。
お腹が空いたので、コンビニでコッペパンを買って、松本城の周りの公園で食べました。通勤中のサラリーマンや、犬を散歩した人が時折通ります。公園は広く、端の方にも日陰になるベンチがあってちょうどよかったです。
・8時半から、松本城を見学しました。
・旧開智学校、開智小学校、司祭館、図書館などをみました。
・バスに乗って、一日乗車券を買いました。
時計博物館と、はかり資料館を見て、あがたの森へ行きました。
・一度駅に戻り、バスターミナルで帰りの乗車駅を確認し、フリースペースでパンを食べました。久しぶりに外でコーヒーも買いました。
バスに乗って、歴史の里へ行きました。
・駅に戻って、お土産屋さんをみたり、ブックオフに行ったりしました。
19時の高速バスに乗って戻りました。駅に着いたのは23時半頃でした。
ゆっくり歩いたため、歩き続けても疲れることなく過ごせました。
暑すぎず、遠すぎず、丁度よく過ごしました。
図書館や本屋が良い休憩場所になりました。
歴史の里が素晴らしかったです。
VVVFインバータとは
勤務先の利用者さんに聞いた趣味や好きなことについて、調べてみようと思います。
その1 鉄道好きの方…特に地下鉄の車両やバスの時刻表に興味があるそうです。
そこで聞いた言葉調べ。
VVVFインバータとは?
電車は、電気でモーターを回して動いています。電気は直接モーター(電動機)に流すのではなく、制御装置で速度を上げたり下げたりして流します。
鉄道の主流となった、三相交流電動機の制御装置がVVVFインバーター装置です。
VVVFとはVariable Voltage(可変電圧)とVariable Frequency(可変周波数)の頭文字です。直流電流を三相交流(とは?)に変換し、電圧や周波数も変化させて、電動機の回転を制御します。
・交流…プラスとマイナスが周期的に変化する電圧、電流をもっている電気。コンセントにくる電気。
・直流…常に一定の電圧の電気。電池のこと。
・三相交流…ずれた3つの交流を重ねた方式のこと。日本の電流のほとんどが三相。効率が良いため。
インバータ車は、制動エネルギーも再利用できるため省エネ。加速度や平均速度も向上している。最近の新形式車両はほとんどが採用している。
インバータ車は加減速時に特徴的な電子音がなる。破励音ともいう。音の聞こえ方は周波数などによって様々なパターンがある。愛好家の間では、「ドレミファインバータ」「墜落インバータ」などと呼ばれ親しまれているものもある。
制御方式の種類
・抵抗制御
・チョッパ制御
・サイリスタ位相制御
・界磁チョッパ制御 など
どの車両がどんな装置を使っていて、どんな音が鳴るか、調べたり知っていくことが面白いのだろうな🚇
夜行バス
久しぶりに旅行をしようと思い立ちました。
時間はとれるけど、お金はない。
そこで、以前から興味のあった高速バスを予約してみました。
せっかくなら遠くまで行ってみたい…
でも夜行バスはきついって聞く…
そこで、近場で試してみることにしました。
行き先は長野の松本。
行きはたくさん観光できるように、朝着の便。トイレ付き、隣に迷惑にならないように3列独立のバス。
帰りは一泊せずに夜着の便。短時間なので4列シートに乗ってみる。
結果。
熟睡とまではいきませんが、充分心地よく過ごしました。
寝過ごすこともなく、乗車下車や時間潰しに困ることもなく。
他のお客さんが厳しい人だったら…と心配しましたが、若い人が多いので大丈夫でした。
4列シートでも、リュックを抱えていれば真っ直ぐに座ったまま眠れました。
行きは酔いが心配にもなったので、次回は酔い止めを飲もうと思います。
帰りも朝着でも大丈夫そうですが、夜中は空いている施設も少ないので時間潰しに疲れるかも。
概ね満足です。
でも、1回目はたいてい楽しく過ごせるので、2回目にがっかりしないように気をつけます。
次回はもう少し距離を伸ばしてみよう。
幸せな瞬間を探して
久々に酒を飲んでみました。
コロナ禍になってから飲み会が無くなり、1人では飲まないので本当に久々です。
正月に祖父母の家で、叔母がビールやハイボールを用意してくれたときには少し飲みました。
叔母は「お酒飲んでるときが一番幸せ」と言っていました。
「そういうとき、ある?」と。
夢中な趣味とか、とっても好きなものとか、あまりありません。
「やってみれば?」「遊びが必要だよ」「好奇心が足りないよ」「毎日、何が楽しいの?」というようなことを、言われます。
自分ではつまらなくはないので、あまり間に受けず反省改善せず、気にしていませんでした。
「真面目」と言われる人が無理にその質を変えようとすると、上手くいかないのではと感じていたことも、理由だと思います。
真面目は変えずに突き詰めた方が面白いと思う。
…でも「遊び」というか余裕は必要かもしれない。自分を変える、ではなく「付け加える」は、必要かもしれない。
ということで、大仰に、かつ手っ取り早く、飲酒です。
結果。
頭痛もせず、夢を見ずにぐっすり眠れました。
朝も寝坊や起きるのが辛いこともなく、そこそこ気分良し。
心底疲れていた日だったのですが、「まあ、いいか」の気持ちになれました。
チューハイ、学生の飲み会以来ですが、みかん味、オレンジジュースみたいでよし🍊