VVVFインバータとは

勤務先の利用者さんに聞いた趣味や好きなことについて、調べてみようと思います。

 

その1 鉄道好きの方…特に地下鉄の車両やバスの時刻表に興味があるそうです。

そこで聞いた言葉調べ。

 

VVVFインバータとは?

 

電車は、電気でモーターを回して動いています。電気は直接モーター(電動機)に流すのではなく、制御装置で速度を上げたり下げたりして流します。

鉄道の主流となった、三相交流電動機の制御装置がVVVFインバーター装置です。

VVVFとはVariable Voltage(可変電圧)とVariable Frequency(可変周波数)の頭文字です。直流電流を三相交流(とは?)に変換し、電圧や周波数も変化させて、電動機の回転を制御します。

 

・交流…プラスとマイナスが周期的に変化する電圧、電流をもっている電気。コンセントにくる電気。

・直流…常に一定の電圧の電気。電池のこと。

三相交流…ずれた3つの交流を重ねた方式のこと。日本の電流のほとんどが三相。効率が良いため。

 

インバータ車は、制動エネルギーも再利用できるため省エネ。加速度や平均速度も向上している。最近の新形式車両はほとんどが採用している。

 

インバータ車は加減速時に特徴的な電子音がなる。破励音ともいう。音の聞こえ方は周波数などによって様々なパターンがある。愛好家の間では、「ドレミファインバータ」「墜落インバータ」などと呼ばれ親しまれているものもある。

 

制御方式の種類

 ・抵抗制御

 ・チョッパ制御

 ・サイリスタ位相制御

 ・界磁チョッパ制御  など

 

どの車両がどんな装置を使っていて、どんな音が鳴るか、調べたり知っていくことが面白いのだろうな🚇