ベートーヴェン ピアノソナタ15番 田園
アマゾンプライムに登録してから、時々音楽を聞くようにしています。
普段、ちっとも聞かないので…
音楽を聞くことにとんと縁もゆかりも熱もない人間ですが、
ちょっとずつ聞いたり調べたりしたことを書いてみようと思います。
ピアノ曲がまとまってたくさん入ったCDとか、「○○年代ヒットメドレー」とかを流していたのですが、
特定の曲を繰り返し聞くのも面白いと書いてあったのを見て、
今週は1曲に決めてみました。
でも本当に1曲だと飽きそうで…
4楽章ある曲にしてみました。そういう問題じゃなかろうと思いつつ…
ベートーベンのピアノソナタ15番 作品28の 「田園」です。
1801年、楽聖ベートーヴェンが30歳頃につくられたそうです。
ヴィルヘルム・ケンプの演奏で、「悲愴」と「月光」も入っているものから、
一番聞いたことのないものにしました。
昔、月光の最終楽章は練習したことがあったなと思い出しました。
ベートーベンの曲でよく聞くことの気がしますが、
「田園」という名前も本人がつけた訳ではないようです。
名前のない曲にイメージから名前を付けることが、流行っていたのでしょうか…?
でも、わかりやすくていい名前です。
2楽章が1番好きでした。
2楽章の始まりの、少し不穏な感じで、でもどんどん歩いて進んでいく感じの左手が好きです。右手のメロディが引き立ちます。
後半で再度出てきた時は、不穏な感じがあまりしません。穏やかで、なんだか笑顔な、微笑ましい感じです。
3楽章半ばの、左手がオクターブで忙しくしているところも好きです。
どうも、左が頑張っていると私は嬉しくなるようです。
以前、永遠流しっぱなしにしていた、バックハウスのCDでも聞いてみました。
音が澄んでいてとても綺麗です。
少しテンポが抑え気味でした。
流し聞きではさっぱり頭に入っていませんでしたが、一度他の人の演奏で聞き続けたことで、
知っている曲として、より面白く比較しながら聞けます。
楽譜がないと音楽をさっぱり覚えられないのですが、
繰り返し聞く&他の人の演奏を聞く、はいい方法です。
また他の曲でやろうと思います。